C型肝炎は、輸血による感染や刺青を彫る道具の汚染という感染経路を思いつく人も多いと思います。
ではC型肝炎が性行為で感染するという事を知っている人はどれくらいいるでしょうか?
確率としてはかなり低いのですが、性行為でもC型肝炎は感染します。

C型肝炎の主な感染経路は?

C型肝炎ウイルスの感染源は、主に血液です。
過去に輸血した血液から、汚染された器具による医療行為、刺青、覚せい剤などの薬物の注射器から感染の可能性があると言われています。
これら全ては血液を介した感染です。

血液に触れる事がなければ、日常生活において例えば入浴や握手でC型肝炎がうつることはまずありません。
また、現在の輸血用の血液は精度の高い検査が行われているため、現在では輸血からC型肝炎がうつることはないと考えてもいいでしょう。

主な感染源は血液ですが、妊婦から胎児に感染する母子感染や、性行為で感染することもあります。
感染率は低いと言われていますが、性行為ではいったいどれくらいの確率で感染するのでしょうか。

C型肝炎が性行為で感染する確率は?

C型肝炎の感染経路として、性行為で感染する確率はかなり低いと言われています。
はっきりとした情報が少ないため参考数字として見ていただきたいのですが、性行為での感染率は0~0.6%程度とも言われています。
C型肝炎は、HIVやB型肝炎よりも性行為で感染する確率は低いと言われています。

一方、風俗で勤めている女性の感染率はこの8~10倍で、不特定多数の人と性行為の経験がある人も感染率が高いといわれています。
性行為でC型肝炎が感染する確率が低いとは言っても、このように不特定多数の人との予防なしの性行為では感染する確率も高まるのです。

また、性器に傷があったり激しい性行為により粘膜が傷つき出血すると、性行為でも十分C型肝炎に感染する可能性はあります。
また、月経血によっても感染しますので月経期間に性行為をした場合は感染率も高まるので注意しなければいけません。

C型肝炎に感染したらどうなる?初期症状は?

C型肝炎に感染すると、2~14週間(約3ヶ月)、まれに6ヶ月ほどの潜伏期間を経て、急性肝炎を起こす場合があります。
急性肝炎の症状は、黄疸などの肝臓病変を疑う所見があれば診断可能かもしれませんが、ほとんどの場合は発熱や頭痛など風邪に良く似た症状ですので、この時点で急性肝炎と診断する事は難しいと言われています。

また、急性肝炎の症状がでない場合には症状がないまま20年以上経過し、気づかないうちに慢性化していく事が多いようです。

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