エイズに感染した人が不安に思う事は、やはりエイズの初期症状や潜伏期間ではないでしょうか。
発熱やのどの痛みなどの症状が出た時に、HIV感染者はエイズの初期症状ではないかと不安になるようです。
今回は、このエイズの初期症状はどのような症状かということや潜伏期間についてお話しします。

エイズの初期症状はどんな症状?

HIVに感染した人が気になるのがエイズの初期症状です。
どのような症状で発症するのか、風邪のような症状があると「エイズの初期症状ではないか?」と不安に思うようです。

HIVに感染してから約2~6週間頃の感染初期、急性感染期と言われる時期にインフルエンザのような症状が出る場合があります。
発熱、のどの痛み、筋肉痛や関節痛、リンパ節の腫れや発疹なども症状として出るようです。
全ての人に出症状が出るわけではなく、症状に関しても人によって様々ではあります。

このときの体の状態としては、HIVに感染した事で体内でウイルスが増殖しているのです。
このウイルスを体から排除しようとしたりやっつけようとする、体の免疫機能が働いている状態です。
風邪やインフルエンザといった感染症にかかったときも、同じような機序で発熱が起こっているのです。

そして、症状は放置していても1~2週間で自然に治ります。
症状や自然に軽快する事からも風邪やインフルエンザと思ってしまう人も多いでしょう。

エイズ発症までの潜伏期間は?

エイズの初期症状、急性感染期はHIVの感染から数週間でおこります。
その後、無症候期という期間がありその後にエイズ発症という経過を辿ります。
急性感染期までが潜伏期間とも捉えられますが、今回は無症候期の期間も含めて潜伏期間と考えてお話したいと思います。

無症候期とは、その名の通り症状がない期間といえるでしょう。
この無症候期に体の中でどのようなことが起こっているか、簡単に説明します。

エイズの初期症状として急性感染期の症状を挙げました。
これは自然に軽快しますが、この時点で増殖したウイルスはいったん減少します。
しかし、無症候期も症状は出ないままウイルスが増殖し続けながら体の免疫機能を低下させています。

この無症候期はおよそ数年~10年ほどと言われており、潜伏期間としても同じくらいの期間と言えるでしょう。
しかし近年では、潜伏期間が3年と短いケースも出てきているようです。
これは、ウイルスが体内の免疫細胞を破壊しているスピードが速くなっている事から、潜伏期間が短くなってきているということなのです。

一般的なエイズの初期症状や、潜伏期間について説明しました。
ですが、エイズの症状は特有の症状ではありません。
また、感染した時期が不明である場合も多いため、潜伏期間というのもはっきりと期間がわかるものではありません。

1位:セルシーフィット




2位:ふじメディカル




3位:さくら検査研究所