エイズの初期症状は風邪症状に似ているという話を聞いた事はありますか?
HIV感染者は風邪のような症状がでると、エイズの初期症状ではないかと気になる人も多いようです。
今回は、エイズの初期症状について詳しくお話しします。

エイズの急性感染期とは?

HIVに感染すると、個人差はありますがおよそ2~6週間ほどで風邪症状が現れる場合があります。
これは急性感染期と言われていて、こういった症状はHIV感染の初期症状です。
この時、体内ではどのような事が起こっているのでしょうか。

HIVに感染すると、ウイルスが急激に体内で増殖します。
風邪やインフルエンザなどの感染症にかかった場合と同じなのですが、体内でウイルスが増殖すると体の免疫機能が働いてウイルスをやっつけようとして抗体を作っていきます。
この免疫反応が起こっている期間を急性感染期、そしてこの免疫反応によって起こる全身症状がエイズの初期症状となります。

エイズの初期症状とは?

では具体的に、どのような症状が起こるのか?ということをお話しします。
まず、感染の初期症状が出る人は感染者全体の50%~90%と言われています。
感染した場合、ほとんどの人に初期症状が出ますが出ない人もいるということになります。

エイズの初期症状の中でも最も多く出る症状が、発熱です。
初期症状が出た人の中の90%以上に発熱が起こるというデータがあります。

その他、リンパ節の腫れやのどの痛みが出る人が半数以上いるようです。
3人に1人程度は嘔吐や下痢、頭痛なども起こるようですが、サイトによって割合のデータは異なっていますので参考程度と考えてください。

こういった症状は、胃腸風邪やインフルエンザなどと間違われるような症状ばかりです。
実際に病院に行っても、咽頭炎や扁桃炎などと診断されてしまうようです。

エイズの初期症状が出る期間にエイズの検査をしても陰性になる?

エイズの検査とは、HIVの抗体を検査する方法です。
抗体というのは、簡単に言うとHIVをやっつけて体を守ってくれるものです。
この抗体が体内にたくさんあれば、ウイルスが体内で増殖したという意味で陽性と判定されるのです。

エイズの初期症状が出る期間は、さきほどお話ししたようにウイルスと戦って抗体を増やしている最中の期間でもあるのです。
つまり、抗体がまだ少なく検査をしても陰性となってしまいます。
このように、感染してから検査で陽性と出るまでには約3ヶ月間ほどの期間があり、この期間をウィンドウ期と言います。

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