クラミジアは性病の一種です。
恐らくこの記事を読んでいらっしゃる方はセックスを1度はしたことのある方だと思います。
クラミジアは意外かもしれませんが日本国内だけでも100万人もの人が症状のある・なしに関わらず感染していると言われています。
日本の人口は平成27年の8月の時点で1億2000万程度です。
100人に1人とは言わないまでもクラミジアに感染している人の多さが伺えると思います。
更に、年代別でみると10代では10人中3人が感染していると示す統計もあるようです。
ここまで読んでも分かるように決して他人ごとではないのがクラミジアです。
クラミジアの症状について
クラミジアは男性と女性で症状の出方に差があります。
男性の場合は無症状であっても感染していることがあり、男性は知らず知らずのうちにパートナーの女性に感染をさせている場合があります。
クラミジアの症状は無症状のこともありますが
・おしっこをするときに痛みがある
・尿道にかゆみや違和感がある
・膿のようなものが出る
といったものが男性・女性に共通して出てくる恐れがあります。
女性の場合は更に、
・おりものの量の増加
・お腹の下のあたりが痛い
・性行為痛
を伴うことがあります。
コンドームを装着しているから私は大丈夫という人も女性も注意が必要です。
確かに、コンドームを装着すればクラミジアの感染は防げます。
挿入時に装着しているから私は心配ない・・・。
そこに落とし穴があります。
クラミジアの検査方法
クラミジアの検査は通常、膣粘膜を麺棒のようなものでこすることでクラミジアの原因となる菌の有無を検査します。
この方法で検出されなくてもオーラルセックスのときにのどの粘膜に菌が感染している場合があります。
これにより感染していないと思っていても実は調べてみると感染していたなんてことがないとも限りません。
女性の場合はクラミジアに感染していることで不妊の原因にもなるため注意が必要です。

クラミジアの治療は抗生物質を症状の程度にもよりますが点滴もしくは内服で行います。
クラミジアに限らず、性行為を行う機会がある人は男性・女性問わず性病について正しい知識をもつようにしましょう。
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