原因は細菌感染による風邪で抗生物質を服用したことでした。

もともと疲れやすく風邪をよく引くタイプだったので、いつも通り内科で診療を受けた後薬を出してもらいました。薬を飲めば風邪も治って、またいつも通り仕事に行ける。毎度のことだったので安心しきっていました。

ところが、抗生物質を服用して一週間ほど経った時、猛烈な痒みとズキズキするような痛みが襲いました。
おりものはぼろぼろとまるでチーズのような形になり「気持ち悪い」と思いました。

自分の体を突如襲った異変に、また何か病気をしてしまったのだろうとは分かりましたが、何と言ってもデリケートな部分のことでしたので「もしかして性病かも…」と知識がなかったなりにも凄く戸惑ったのを覚えています。
風邪をひいていたので、彼氏との性交渉もしばらくご無沙汰だったのに、「何故今私が?」と思いましたし、彼氏にも家族にも言い出せずに私は一人膣の痒みと戦っていました。

悩んで悩んで、でも症状に耐えられなくなり、やっと婦人科へ行きました。
お恥ずかしながら検査で膣を見られるのかな…と思いそれなりに手入れしていったのですが、お医者様はおりものの検査などを簡単にして「膣カンジダ症だと思います」と診断をしてくれました。

今まで性病とは無縁の生活を送ってきたので、やはりいざ診断を下されるとショックでした。

そんな私の心中を察してか、お医者様は膣カンジダ症について説明をしてくれました。

「カンジダ菌は誰でも持っている細菌で、性交渉がなくても免疫力が落ちた時などは菌に自分の体が負けてしまい発症することはよくあることです。」
病気や疲労、過度なダイエットでも発症することがあること、五人に一人ほどが経験していることを聞いて、少しホッとしたのを覚えています。

治療は簡単なもので、膣洗浄をして、膣内に対菌用の座薬を入れるだけです。痒さに耐えられず掻いてしまい炎症になってしまった部分に塗る軟膏も処方してもらいました。一週間入れっぱなしのタイプと毎日入れるタイプがあったのですが、もし薬がなくなったらどうしようという不安から、毎日入れるタイプを選びました。
4日も過ぎれば薬が効いてきて、あの地獄のような痒みは治ってしまいましたし、もっと早く病院に行けばよかった、と心から思いました。

一週間後に再診を受けて、菌の状況を見ました。
一先ず完治という診断をもらいましたが、お医者様には「治っても再発しやすい病気だから、自分の体調管理をしっかりして上手く付き合って行きましょう。」と念を押されました。

あれから一年、再発しないように食生活と服用する薬には気をつけて、今のところは上手く付き合えていると思います。
あの地獄の日々は出来ればもう経験したくないです。
もしまた異常に気付いたら、今度こそはきちんと早めに病院へ行こうと思っています。

1位:ふじメディカル




2位:さくら検査研究所